2009年07月21日(火) 04:49
マトリックポテンシャルとは・水ポテンシャル・水分ポテンシャル
毛管ポテンシャル・土壌水分 20090721
<業務連絡>
Aさんのご質問にお答えします。

Matric Potential
マトリックポテンシャルとは

Ecomatik Equitensiometer
■マトリックポテンシャルとは?
土壌の湿度を測定するには、
*土壌含水率(Soil Water Content SWC)と
*土壌水ポテンシャル(ΨS)の2つの方法があります。
◆土壌含水率とは
一定の容積の土壌に含まれる水の量と
オーブンで乾燥した土壌の重量との比率で表します。
極微な量の水を可逆的に等温的に移動するために要する
純水1単位あたりの仕事量を
メートルポテンシャル(Ψm)で定義します。
もし容積が特定された量であれば、
ポテンシャルは圧力(パスカル)で表されます。
◆マトリックポテンシャル
(=吸引、毛管現象の複合効果による
表面張力や土壌マトリックス内の吸引力)は
土壌水ポテンシャルの主要構成要素です。

Ecomatik Equitensiometer EQM
■マトリックポテンシャルがなぜ必要なのか
植物水関連の研究では土壌水の利用性
(土壌の乾燥度)情報が必要です。
土壌の利用力は土壌含水率(SWC)ではなく
土壌水ポテンシャル(ΨS)で表されます。
両者はパラメーターで関係しています。

U-L Data Logger
土壌水分利用性=水ポテンシャル=f(含水率、土壌特性)
土壌水分利用性は含水量と土壌特性の関数である
水ポテンシャルとして正確に表されます。
水分利用性は含水率だけに由来するものではなく、
ある植物が含水率10%の砂地では盛んに生育しても、
同じ含水率の粘土ではしおれて枯れることがあります。
たとえ含水率と土壌特性両方のデータがあっても、
水ポテンシャルを導き出すことは簡単ではなく、
実際の土壌水ポテンシャルを測定する必要があります。

使いやすいポータブル測定器が少ないために、
これまで土壌-水分−植物関係の研究では
含水率測定が利用されてきましたが
結果の再現性に欠けることや
異なった土壌での比較ができないことが
問題点でした。

これまでに農業用の灌水量の閾値を決めたり
植物-水関係に関する研究や役に立つ文献もありますが、
各植物の要求を充たす最適土壌水分はいくらなのか?
という質問には答えられません。
地球規模で考えてもこれは
膨大な水資源のロスにつながります。
研究活動や水資源管理において
土壌水分の代わりに
土壌水ポテンシャル
を利用することが問題解決につながります。

Ecomatik Equitensiometer Sensor UP
毛管ポテンシャル・土壌水分 20090721
<業務連絡>
Aさんのご質問にお答えします。

Matric Potential
マトリックポテンシャルとは

Ecomatik Equitensiometer
■マトリックポテンシャルとは?
土壌の湿度を測定するには、
*土壌含水率(Soil Water Content SWC)と
*土壌水ポテンシャル(ΨS)の2つの方法があります。
◆土壌含水率とは
一定の容積の土壌に含まれる水の量と
オーブンで乾燥した土壌の重量との比率で表します。
極微な量の水を可逆的に等温的に移動するために要する
純水1単位あたりの仕事量を
メートルポテンシャル(Ψm)で定義します。
もし容積が特定された量であれば、
ポテンシャルは圧力(パスカル)で表されます。
◆マトリックポテンシャル
(=吸引、毛管現象の複合効果による
表面張力や土壌マトリックス内の吸引力)は
土壌水ポテンシャルの主要構成要素です。

Ecomatik Equitensiometer EQM
■マトリックポテンシャルがなぜ必要なのか
植物水関連の研究では土壌水の利用性
(土壌の乾燥度)情報が必要です。
土壌の利用力は土壌含水率(SWC)ではなく
土壌水ポテンシャル(ΨS)で表されます。
両者はパラメーターで関係しています。

U-L Data Logger
土壌水分利用性=水ポテンシャル=f(含水率、土壌特性)
土壌水分利用性は含水量と土壌特性の関数である
水ポテンシャルとして正確に表されます。
水分利用性は含水率だけに由来するものではなく、
ある植物が含水率10%の砂地では盛んに生育しても、
同じ含水率の粘土ではしおれて枯れることがあります。
たとえ含水率と土壌特性両方のデータがあっても、
水ポテンシャルを導き出すことは簡単ではなく、
実際の土壌水ポテンシャルを測定する必要があります。

使いやすいポータブル測定器が少ないために、
これまで土壌-水分−植物関係の研究では
含水率測定が利用されてきましたが
結果の再現性に欠けることや
異なった土壌での比較ができないことが
問題点でした。

これまでに農業用の灌水量の閾値を決めたり
植物-水関係に関する研究や役に立つ文献もありますが、
各植物の要求を充たす最適土壌水分はいくらなのか?
という質問には答えられません。
地球規模で考えてもこれは
膨大な水資源のロスにつながります。
研究活動や水資源管理において
土壌水分の代わりに
土壌水ポテンシャル
を利用することが問題解決につながります。

Ecomatik Equitensiometer Sensor UP


